2013.1
あけましておめでとうございます。
お正月は岩国で過ごしました。
お節料理には縁起物が詰まっています。
ひとつひとつの謂れをかみしめながらいただくと
美味しさが何倍にも膨らみます。
旅館ではイベントが盛りだくさんでした。
琴と尺八の演奏、芸鼓さんの舞、獅子舞、白蛇の神楽、
それにお客さん参加型の餅つきまで。
お正月は日本人にとって特別意味のあるものですね。
昔から伝わってきた文化も大切に残していきたいと改めて思いました。
岩国の特産品は蓮根。
普通、蓮根には八つの穴があいているそうですが、
岩国蓮根にはひとつオマケで九つの穴があいているのだとか。
大きさ1メートル以上もある立派な蓮根が樽に何本もさしてあって
店先で売られていました。
私は、錦帯橋のふもとにある河原の屋台で、
れんこん天、れんこんコロッケをいただきました。
翌日は宮島へ。
もう記憶にないくらい遥か昔に訪れて以来の、厳島神社。
フェリーで島に渡ると
もみじ饅頭の甘い香りと愛らしい鹿達に歓迎されます。
そういえば昨日、錦帯橋の屋台のおじさんが、
「宮島は参拝客が多いよ~。錦帯橋の長さと同じくらい並んでる」と声をかけてくれたけれど、
たしかに錦帯橋くらい長い列でした。笑
いつも海のそばで過ごしているのに、
海が見えると嬉しくなります。
巨大なしゃもじ。
予想を超えるものを見た時にも嬉しくなります。笑
2013年は。。
これまで準備してきたことを少しずつ形にしていく予定です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2012.12
「クリスマス寒波」という予報の中、12月24日から熱海へ。
熱海の駅は新幹線も着くわりにこじんまりとしています。
改札を出ると無料の足湯があったり、
タクシーには芸鼓さんの舞台チラシがおいてあったり、
だじゃれの土産物が多かったり・・
親しみやすい温泉街の雰囲気が漂います。
旅館がそう遠くなかったので駅前商店街をぶらぶらお散歩しました。
あっちでもこっちでも温泉饅頭がふかふかと湯気を立ちのぼらせています。
店頭でからすみや魚を大量に干しているのも風情があっていい。
商店街では猿回しもやっていました。
ちょうど終わりかけで、
メス猿がさっきまで乗り回していた背丈の2倍程ある竹馬から降りるところ。
お客さんから「ホンマによう頑張った!!」と握手喝采をあびていました。
行儀よくお辞儀をしているメス猿の姿をみて…私も感心。
熱海って坂が多いんですね。
どんどん下っていくと浜辺にいきつきました。
山あり、海あり、温泉ありで色々楽しめちゃう街です。
寒波は何処へ行ったのか・・お天気も良くなってきました!
旅館の晩ご飯。。こちらは前菜。
旅館の料理って果てしなく出てきてお腹いっぱいになるのですが、
案外最後のデザートまで食べきることができますよね。私だけでしょうか?
手のこんだものをちょっとずつちょっとずつ出されるのが良いです。
こちらは強肴(しいざかな)の胡麻豆腐。
板長さんイチオシの一品を強肴というそうです。
何も知らずに行ったのですが、その夜は今年最後の花火でした。
女将さんから持たせていただいた温かいカイロをポケットに入れて海岸へ。
熱海の夜景・・美しいです。
月明かりのもと、海からあがる花火。
こんなにゆったりと花火を満喫したのは初めてかも。
2012.2
2月の中頃、広島へ行きました。
私は知らない土地へ下調べもなく行ってしまいます。
千年前くらいに創建されたと伝えられている観音さまをお参りしました。
岬の岩頭から海を見守っているかたちで建っている朱塗りの観音堂。
思わぬ絶景に感動しました。
_
素敵なホテル。。☆
ライブラリーには世界の本がおいてありました。
お茶をいただきながら本を読み、
瀬戸内の海を眺めては、また次の本を探しにいく…
居心地がよくて1日中過ごせそう。
原稿も 書きました。。
ケロッとシリーズの仕上げをここで♪
それにしても、
お部屋からひろがる景色。。
お日さまが動くとどんどん変化していきます。
朝
夕暮れ
夜には雪もちらつきました。
こういう時間を過ごしていると、あれこれとアイデアが浮かんできます。
本当にやりたいこと、不要なことなど整理整頓もできたかな。
2012.1 ③
1月の終わり頃、京都のお茶屋さんにて。。
舞妓さんと一緒にランチをいただきました。
舞妓さんて、可愛い♪
ランチのあとはサロンへ。
「舞妓さんセット」というネーミングに惹かれて
私が注文したのはお善哉。
舞妓さんが注文したのも同じモノ。
それにしても
舞妓さんが「舞妓さんセット」を食べているのは不思議な光景。
そして私のだけ。。
「舞妓さんセット」だからなのか。。。
舞妓さん自信が運んできてくれました♪
正真正銘の「舞妓さんセット」だわ!と有り難くいただきました。
善哉のあとはお茶屋さんにもどって、掘りごたつでお喋り。
掘りごたつの時間が長かったので、なんだか最後には
おばあちゃんちにいるみたいな気持ちになりました。
2012.1 ②
刀匠のKさんの鍛錬場へ伺いました。
日本ゆかしきものに惹かれるようになり、
ずっと訪れたかった場所です。
冬らしい底冷えのする夜でした。。
鍛錬は火をおこす作業から始まります。
といってもマッチやライターはありません。
鉄の棒先を金槌で叩き、赤くなった鉄から藁に火を点すのです。
藁の火は今度は炭へと移され、空気を吹き入れながらどんどん大きな火へと変わっていきます。
鉄からおこした火で鉄を鍛錬していく…。
いったん静まった炭火からはパチパチと音が聞こえてきます。
ふいにスコップでその炭をバケツの中にザザっと入れ始めたKさん。
以前おじゃました時には見られなかった作業行程だなと思い
「この作業は何ですか」とお尋ねしましたが、なぜか無言のまま…。
バケツはそのうち炭でいっぱいになり、
Kさんがよいしょっと持ち上げて私達の前にもってこられました。
「あったかいですよ」
炭のバケツはストーブのかわりだったのです。
炭から伝わる温かさって…ポカポカやわらかいんですね。
鍛錬。。
それはとても厳しいものだと思いますが、
そこから私がいただいたものは、
ポカポカした日本の心…和ごころ♪でした。
ありがとうございます。
2011.11
11月の初旬は軽井沢におりました。
すでに「紅葉祭」が終わったとかで、見渡す限りの景色が赤や黄色。
思ったほど寒くはなく、
どこまでも散歩していけそうな美しい街並でした。
落ち葉のじゅうたんもフカフカ。。♪
寝転んでみたいな~~。
それにしても、
おそばに、おやき、信州牛、高原コロッケ。。
軽井沢には美味しいものがテンコモリ。
焼きたてパンもまた食べた~い。
石の教会を見学しました。
教会にいくまでの道も石でできています。
http://www.stonechurch.jp/
そう、
めずらしいポストを発見したんです。
念のため確認ですが、
たしか日本のポストは赤色ですよね~?!
普通のポストはこんな色。
↓↓↓
ところが、茶色いポストがあったんです~~。
(写真ではわかりにくいかも・・)
木々の紅葉につられて、ポストも茶色に??
かと思いきや。。
元々は赤色だったそうで、去年、
塗り替えられたときに何故だか茶色になってしまったそうです。
ノームの森にて、今も現役のポストです。
2011.10 ②
10月29日。
竹原弘記さんの超大筆による「書道ライブ」を見るため
倉敷美観地区へいっておりました。
筆にも色々あるようで…
この日は
「超特大」というサイズの筆によるパフォーマンス。
筆にあわせているせいか道具の全てが大きく、
下敷きも、紙も、墨壷も
とにかく、お、重い~!
ところでご存知でしたか。
国産ジーンズ発祥の地は「倉敷児島」。
そして、
デニム発祥の地は「フランス・ニーム」なのですって。
日本とフランスは意外や「デニム地」を通して深い関わりがあったんですね。
書道ライブがおこなわれた倉敷物語館のお庭では
両国の学生さん達によるファッションショーのリハーサルが行われていました。
児島産のデニム生地で作られたこれらの衣装は
倉敷美観地区の中橋でお披露目されたそうです。
キャラクターさんも登場。
よくみたら「Gパンだ」という名札がついています。
あ、本題に戻ります。
実はこの日の天気予報は雨。
夕方から、やはり
ポツポツと雨が落ちてきました。
当然のことながら
画仙紙は濡れたら破れてしまいますよね~(>_<)。
このままでは書道ライブの本番が危ぶまれます。
ドキドキ
ドキドキ
みんなで天を見上げては
ドキドキ・・
ドキドキ・・・
どうぞ雨があがりますように♪
そんなこんなで、日が暮れて
いよいよ書道ライブの時間がやってきました。
そのとき、
雨が !
降っていた雨が !!
止まりましたっっ☆
(((o(*゚▽゚*)o)))
ピリリと張りつめた空気の中で、
竹原弘記さんの書道ライブ、無事終了。
うまいこと書けるもんだ。
ホント、チカラ技っ。
ブラボ~~~〜っ。
この日の書は、
フランス・ニームと児島倉敷がデニムによって繋がり
デニム色(青色)の道ができた…そんな意味をこめて
書かれた『青』というひと文字でした。
巨大な書は、
スタッフの皆さんの手により立てかけられお披露目されました。
書道ライブが終わってから、
また降り出した雨。。
そんな中、
ササと片付けをしていくスタッフの皆さん。
素晴らしいイベントに参加できたことに心から感謝しています。
(私は見学していただけですけれど・・)
本当にありがとうございました。
2011.10 ①
10月といえば、栗拾い?!
初めて栗拾いを体験した昨年から
ヤミツキになってしまった私。
この時期になると、
栗を拾いに足繁く山へ通っています(^-^*)
雲ひとつない空とはこのこと。
雨でも栗は拾えますけれど、
やはり視界の明るい日は清々しいです。
いきつけの栗林です ♪ 笑
今年は、仲間と一緒に参りましたので、
朝からはりきってお弁当を作りました。
おやつのデザートも栗をたっぷり使って。
前夜に焼いた栗タルト&栗ケーキは…最高の出来映え!
自画自賛です☆(^ ^)v
大切な人達の笑顔に囲まれて…
自然の中で暮らすこと。
自らが穫ったものを料理して食べること。
豊かな暮らしとは、
そういうことなのだと思います。
2011.8
浅見帆帆子さんと山崎拓巳さんをお招きして講演会を開催しました。
スペシャルなゲストに相応しく
ご参加いただいたホホトモ&タクトモの皆様がとても素敵な方々…。
おかげさまで素晴らしい会になりました。^^
この日をきっかけに
「人生が変わった」「夢が叶った」と沢山の反響をいただき嬉しかったです。
遠くは沖縄から宮城まで、県外からのご参加も多く本当に感謝しています。
拓巳さんと帆帆子さんの講演
そして、書道家・竹原弘記さんが加わってのトークセッション
パンダちゃんも聴きにきてくれました
大切な仲間と♪
講演会と翌日の様子が帆帆子さんのホームページにっ。
わーお!
↓↓
帆帆子さんホームページへ
2011.6
山崎拓巳さんのプライベートギャラリー
「山崎現代美術館@okayama」は
おかげさまでオープンしてから丸3年になりました。
そのギャラリーは。。
岡山市内、丸の内にあります。
禁酒会館という大正ロマンな建物の2階。
↓↓↓
禁酒会館へ
山崎拓巳さんの著書や絵、雑貨などを展示&販売しています。
始めるときには
「2年間は続けたいね」と笑って約束しました。
それがもう3年になるなんてね~~♪
お越しくださった皆様と勤勉なスタッフ、
関わってくださった全ての方に心から感謝しています。
館長として通った日々。。
オモシロい出来事や出逢いがあり過ぎました!
あり過ぎてほとんど忘れちゃったんだけれど、笑
これも1冊の本にまとめようと思っています^^☆
2011.4
県外からゲストをお迎えするときに、
岡山のことを色々尋ねられます。
例えば、人口、特産物、人物、企業、観光地のことなど…。
地元のことをあまり知らないのでシドロモドロになることが多く
少しは勉強したいと思っていたところ。
ちょうど、
黄ニラ大使さんとお逢いする機会をいただき
黄ニラ大使館?(畑のこと)を見学に参りました。
白桃、マスカット、タコ、サワラなど、
岡山のうまいものって沢山あるけれど、黄ニラもはずせないですよね。
周囲を竹薮に囲まれた美しい畑♪
空気もきれいで辺り一面が輝いて見えました。
干されている黄ニラもキラキラっ!
香りや歯ざわりがやわらかくて食べやすいし栄養価も高いんです。
あの黄ニラ畑を訪れてから、うちでは黄ニラを食す機会が倍増。
やたらと黄ニラのことを熱く語るようにもなりました。
2011.1
怒濤の年末年始。。
2011年には、
元旦からプライベートラジオを始めよう。
そう決めていたので、
現状はさておき「明るい未来」を信じて予定通り収録しました。
書道家とエッセイストとの何気ない日常をつぶやく番組。。。☆
番組の特徴は、
本当に何気ない日常のため、テンションはゆるゆる。
台本なく話を進めるので内容が支離滅裂。
笑
そんなある意味冒険家な私達の近況を。。
家族や大切な方、遠くに居る心のご近所さんなど
約十名に聴いてもらえたら嬉しいなと思っています。
3回目まではゲストも登場♪
■1回目 冒険家・栗城史多さん
■2回目 作家・山崎拓巳さん
■3回目 フォトジャーナリスト・平松利枝子さん
スペシャルな皆さん。
ご協力ありがとうございました。
というわけで
プライベートラジオ「二遊人」配信中!
「ながら」がおすすめ。聴いてみてね~^^/
↓↓↓
ラジオ二遊人
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